パナソニック、LED照明の調光パターンを記憶・再生する「ライトマネージャーFx」

2014年5月26日 14:41

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複数のLED照明によるあかりのシーンを記憶して再生できる小型記憶調光システム「ライトマネージャーFx」の利用イメージ

複数のLED照明によるあかりのシーンを記憶して再生できる小型記憶調光システム「ライトマネージャーFx」の利用イメージ[写真拡大]

  • 複数のLED照明によるあかりのシーンを記憶して再生できる小型記憶調光システム「ライトマネージャーFx」
  • 複数のLED照明によるあかりのシーンを記憶して再生できる小型記憶調光システム「ライトマネージャーFx」

 パナソニック エコソリューションズは26日、複数のLED照明によるあかりのシーンを記憶して再生できる小型記憶調光システム「ライトマネージャーFx」2品種を6月1日に発売すると発表した。

 同製品は、LED照明の急速な普及に伴って高まっている「照明器具を調光する」というあかりの演出ニーズに対応するもの。複数の調光器を操作する必要がなく、1台にまとめることで、効率化を図るとともに、壁面スペースの見た目をスッキリできる。また、同社従来製品に比べて、設置に必要な施工も簡便になっている。

 主な機能として、複数照明によるあかりのシーンを記憶し、ワンタッチで再生できる。例えば、飲食店舗の場合、明るく清潔感のある「カフェタイムのあかり」や料理を引き立てる落ち着いた「ディナータイムのあかり」など、シチュエーションや時間帯に応じたあかりのシーンを設定しておき、あかりを変化させることで快適な空間を提供できる。

 シーンの切り替え時間はドラマチックな明るさの変化や、気がつかないほどゆっくりとした移行など、自由に設定できる。

 同社は、あかりによる演出が求められる飲食店、物販店などの店舗や結婚式場、映画館、会議室などの施設、一般家庭でのホームシアタールームなどでのどこだわりの空間」づくりに貢献するとしている。

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