シャープ、ロボット掃除機「COCOROBO」の新モデル 従来比20%薄型化

2014年5月13日 12:12

印刷

シャープが6月下旬に発売予定のロボット家電「COCOROBO」(RX-V50)。従来比約20%薄型化し、ベッドやソファなどの家具の下も掃除しやすくなった。

シャープが6月下旬に発売予定のロボット家電「COCOROBO」(RX-V50)。従来比約20%薄型化し、ベッドやソファなどの家具の下も掃除しやすくなった。[写真拡大]

 シャープは13日、薄型ボディでベッドやソファなどの家具の下も掃除しやすくなった円盤型のロボット家電「COCOROBO」(RX-V50)を6月下旬に発売すると発表した。価格はオープン。

 「COCOROBO」(RX-V50)は、吸じん用のターボファンモーターを横向きに設置するなど部品の効率的なレイアウトにより、昨年に発売したRX-V60に比べて約20%の薄型化を実現。ベッドやソファなどの家具の下も、より低いスペースまで入り込めるようになった。

 また、毛足の長いサイドブラシと回転ブラシでかき込んだごみを、ターボファンモーターで吸い込む「強力吸じんシステム」を採用し、フローリングの目地に詰まった細かなごみまでしっかり吸引するという。

 人工知能「ココロエンジン」を搭載しており、充電が完了すると「回復!」、直進が続くと「通りま~す」など充電量や掃除の状況を音声で楽しくお知らせする。

 上部から楽に着脱できるダストボックス構造を採用しており、丸ごと水洗いが可能で、簡単に手入れができる。

 本体の大きさは、幅325mm、奥行325mm、高さ75mm、重量は1.9kg。約5時間の充電で、最大60分運転できる。

関連記事