NEC、子どものネット使用時間を制限できるWi-Fiホームルーター「AtermWF300HP2」を発売

2014年5月12日 15:45

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こども安心ネットタイマー管理画面

こども安心ネットタイマー管理画面[写真拡大]

 日本電気(NEC)とNECアクセステクニカは12日、Wi-Fiホームルーター「AtermWF300HP2」を22日から発売すると発表した。価格はオープン。

 同製品は、「こども安心ネットタイマー」を搭載したのが大きな特徴。この「こども安心ネットタイマー」では、保護者のスマートフォンやタブレットから専用アプリで、子どものスマートフォンやゲーム機がルーターに接続できる時間を制限することができる。端末ごとの制限が可能で、一時的な接続許可や一時接続制限も可能。また、ルータモード、ブリッジモードのどちらでも利用することができる。

 このほか、接続情報が登録された、同封の「Wi-Fi設定シート」のNFCタグに、専用アプリをダウンロードしたNFC対応スマートフォンをかざすことで、簡単にルーターに接続できるらくらく「かざして」スタートにも対応する。また、NFCに対応していないスマートフォンからも、カメラから「Wi-Fi設定シート」のQRコードを読み取ることで、簡単に接続することができる。

 サイズは、幅約 31×奥行75×高さ118(mm)(突起部・スタンド除く)で、従来品よりも容積を約60%減らしたという。質量は約 0.2kg(本体のみ)。無線の規格はIEEE 802.11b / g / nで、周波数帯域は2.4GHz帯のみ。親機としてのほか、中継機としての利用も可能となっている。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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