【銘柄フラッシュ】富士機工やジョイフル本田が高く商船三井は底堅い

2014年4月25日 15:34

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 25日は、ゴールデンウイーク中に北朝鮮が核実験を行なう危惧やウクライナ情勢に対する懸念があり、ソニー<7203>(東1)は弱もみ合いの1.2%安など、国際展開の主力株は模様ながめ。米国で訴訟を抱える武田薬品工業<4502>(東1)は反発だが強もみ合いの1.5%高。代わって、ブックオフコーポレーション<3313>(東1)がヤフー<4689>(東1)による資本参加を歓迎するムードで20.0%ストップ高。

 13時に3月決算を発表したアイシン精機<7259>(東1)は上値を追い4.4%高、同じく富士機工<7260>(東1)は急伸25.9%高。5月の東証1部昇格が決定したパイプドビッツ<3831>(東マ)は11.2%高。昼12時に業績予想を増額発表したハイパー<3054>(JQS)は急伸し15.1%ストップ高。

 上場6日目のジョイフル本田<3191>(東1・売買単位100株)は17.4%高となり連日高値。上場3日目の高速データ処理システムなどのフィックスターズ<3687>(東マ)は初値が2日目になり大いに期待されたが本日は11.7%安。

 中国に船を一隻差し押さえられた件が話題になった商船三井<9104>(東1)は前日比変わらず。

 東証1部の値上がり率1位は前出・富士機工<7260>(東1)の25.9%高、2位も前出・ ブックオフコーポレーション<3313>(東1)の20.0%高、3位はジョイフル本田<3191>(東1)の17.4%高だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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