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【銘柄フラッシュ】ぷらっとホームが急伸し再上場の西武HDや新上場の白鳩など好調
23日はキヤノンマーケティングジャパン<8060>(東1)が昨日発表した第1四半期決算を好感して5.5%高となり一気に年初来の高値。同じく日本電産<6594>(東1)は前場安い場面があったものの後場は上値を追って1.2%高。3月決算の見込みを増額発表したゼンリン<9474>(東1)は戻り高値を大きく更新し8.3%高、東洋ビジネスエンジニアリング<4828>(東1)は都心を中心にオフィスの移転拡大が相次ぐと伝えられたことなどが言われて6.6%高の高値更新。為替の円安基調を好感してマツダ<7261>(東1)が後場も一段上値を追い4.0%高、ブリヂストン<5108>(東1)は2.6%高。オフィスビルの賃料強含みなどが言われて三井不動産<8801>(東1)が1.7%高、非鉄市況高を材料に住友金属鉱山<5713>(東1)は4.2%高と3ヵ月ぶりに高値を更新。
ぷらっとホーム<6836>(東マ)は16.5%ストップ高となり極寒零下に耐えられる小型サーバーを開発とされて急伸。フリービット<3843>(東マ)は前場安かったものの格安スマートフォン期待が強く12.9%高。3月上場のエスクローAJ<6093>(JQS)は不動産売買のネット活用案に期待と18.8%ストップ高。
本日9年ぶり再上場となった西武ホールディングス<9024>(東1・売買単位100株)は売買開始と同時に公開価格1600円と同じ値段で売買が成立し初値を形成。後場中盤から伸び上がり終値は本日高値の1770円。
ほかに2銘柄が新規上場となり、白鳩(しろはと)<3192>(JQS・売買単位100株)は「ワコール」や「トリンプ」など国内外のブランド下着のネット通販などを行ない、10時22分に公開価格520円を46%上回る760円で売買が成立。高値は770円、終値は682円。
フィックスターズ<3687>(東マ・売買単位100株)は高速データ処理システムなどで先行し、前後場とも買い気配のまま売買が成立せず、終値は公開価格3450円の2.3倍の7940円の気配。
東証1部の値上がり率1位は日本電産コパル電子<6883>(東1)の12.2%高となり昨日日本電産<6594>(東1)による完全子会社化は発表されたことを材料視、2位はアコム<8572>(東1)の10.1%高となり一昨日に金利制限の緩和期待で急伸した相場が再燃、3位は明和産業<8103>(東1)の9.6%高となり排気ガス触媒を手がけるためパラジウム高騰などが言われて大きく戻り高値を更新した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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