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マレーシア首相、MH370便は意図的に針路が変更されたとの見方を示す
8日未明に南シナ海上空で消息を絶ったマレーシア航空370便(/.J記事)についてマレーシアのナジブ首相は15日、何者かが意図的に通信システムを切断し、針路を変更して7時間程度飛行していた可能性があることを会見で明らかにした(マレーシア首相官邸のプレスリリース、MH370 Flight Incident、The New York Timesの記事、CNN.co.jpの記事、毎日新聞の記事、NHKニュースの記事、本家/.)。
発表によると軍のレーダーはマラッカ海峡付近まで移動した同機の機影をとらえており、離陸後7時間30分にわたって衛星との通信も行われていたという。衛星との通信に位置情報は含まれないが、衛星が最後に信号を受信した場所から想定される同機の位置は、タイ北部からカザフスタン南国境付近を結ぶ円弧上または、インドネシアのジャカルタからオーストラリア西沖のインド洋上空を結ぶ円弧上とのこと。同機の捜索には日本を含む14か国が参加しているが、この情報を受けて各国は捜索範囲の変更を指示している。また、マレーシア当局ではハイジャックの可能性も視野に入れて乗員乗客の背後関係などを慎重に捜査しているとのことだ。 スラッシュドットのコメントを読む | 犯罪 | 交通
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