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NTTデータ、貿易・物流管理の「OptimAmCUBE」 月払いのスモールスタートが可能
「OptimAmCUBE」のサービス提供スキームを示す図[写真拡大]
NTTデータは13日、グローバルでビジネスを行う日系の製造業・物流業者向けに、クラウド型ロジスティクス統合管理ソリューション「OptimAmCUBE」(オプティマムキューブ)の提供を開始すると発表した。
「OptimAmCUBE」はオラクルのグローバル統合輸配送管理システム「Oracle Transportation Management(OTM)」から輸送可視化や請求・発注情報の照合自動化など、特に要望の多いメニューをモデル化し、NTTデータのクラウドサービス「BizXaaSプラットフォームサービスFlex-C」と組み合わせて、輸送費と連動した月額利用料でのサービスとして提供するもの。
顧客はロジスティクスの計画・実施・管理などをグローバルに最適化することでコスト削減、在庫の最適化、ステータスの見える化なとを迅速かつ低コストで行うことが可能になるという。
NTTデータは、企業の物流コスト削減や物流情報可視化を支援するため、2012年から日本オラクルと共同してOTMをはじめ両社のソリューションを組み合わせたサービスを提供してきた。今回、輸配送業務改善システムを事業部・拠点単位でスモールスタートしたい、自社でシステム資産を持ちたくないといった顧客のニーズに対応するため、「OptimAmCUBE」を提供することにした。
NTTデータは「OptimAmCUBE」をはじめとして、グローバルロジスティクス領域で2017年までに60億円の売上げを目指す。
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