NEC、タイで約7,500店のセブンイレブンを運営するCPオールから次期POS端末を受注

2014年3月3日 22:24

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NECがタイ セブンイレブンに設置した次期POS端末

NECがタイ セブンイレブンに設置した次期POS端末[写真拡大]

 NECは3日、タイ最大手のコンビニエンスストアであるセブンイレブンを運営するCP ALL(CPオール)から、最新の省スペース一体型POS端末を受注したと発表した。

 CPオールは、現在タイで約7,500店のセブンイレブンを運営しており、2018年までに店舗数を10,000店に拡大する計画。POS端末は1店舗に2~3台程度設置されており、NECは2020年まで同社にPOS端末を継続提供する予定。

 NECは、すでにCPオールに2006年からPOS端末を累計約20,000台提供している。今回、同社のPOS端末が更新時期を迎えるとともに、積極的な出店計画に対応するため、最新の省スペース一体型POS端末を提供するもの。

 提供するPOS端末は、従来機から設置面積を約60%削減し、大幅に省スペース化。また、本体、12インチ2画面のディスプレイ、回転キーボード、プリンタなどを一体化した構造で、見やすく操作しやすい端末を実現したという。

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