Githubが新しいコードエディタ「Atom」を公開、ソースは公開するがオープンソースではない

2014年2月28日 16:49

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記事提供元:スラド

 Githubがプログラミング向けテキストエディタ「Atom」を公開した。WindowsおよびMac OS X、Linuxで動作するようだが、現在はMac版のみがクローズドβという段階で提供されているようで、利用にはメールアドレスを登録してテスト参加申請を行う必要がある(The Next Web)。

 公式サイトやβテスターがブログなどで公開している情報を見ると、以下のような特徴があるようだ。

 Webベースの技術(HTML、JavaScript、WebKitなど)で構築されている 
 画面左にソースツリーが表示され、ディレクトリ内の複数ファイルを横断的に編集可能 
 ユーザーが柔軟に機能を拡張でき、すでにさまざまな拡張モジュールも提供されている 
 日本語にも対応 なお、Atomは少なくとも現状はオープンソースソフトウェアではないという。それについての議論がすでに起こっているが、Github側は「ソースコードは見られるがオープンソースではない、だからクローズドソースではない」との見解を出している模様。

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