関連記事
中国・北京の大気汚染、初めて「オレンジ」の警報レベルが出る
記事提供元:スラド
masakun 曰く、 2月21日、北京市がはじめて深刻な大気汚染に対する警報である「オレンジ警報」を発令した(ロイター)。
北京市が昨年10月に導入した警報システムは「黄」「オレンジ」「赤」で色分けされている。20日には3日連続で重大な大気汚染が予想される「黄色警報」が発令されたばかりだが、21日午後には白いスモッグに覆われた北京市が「学校や幼稚園に対し屋外での運動中止を求める」という、より深刻な「オレンジ警報」を初めて出したという。北京市ホームページ(中国語)によれば、道路清掃車を出して汚染度の低下に努めているものの、2月23日も依然として「オレンジ警報」が出ており、野外活動を控えるよう推奨している模様。
なお 日本気象協会の記事によれば、25日には日本上空にもスモッグの一部が達するということで「細かい粒子をブロックするマスクなど、対策が必要」と呼びかけている。
スラッシュドットのコメントを読む | 中国
関連ストーリー:
カリフォルニア州の大気汚染物質、その4分の1は中国から飛来したもの、という調査結果が出る 2014年01月29日
富士山頂で高濃度水銀を検出、中国大陸から流れ込んだ可能性 2013年04月19日
福岡市、今春にもPM2.5の飛散予報を開始 2013年02月11日
NASA衛星写真、中国の大気汚染の深刻さを伝える 2013年01月17日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク