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NVIDIAの次世代アーキテクチャ「Maxwell」コアを採用したGeForceが発表される
uxi 曰く、 NVIDIAの次世代GPUアーキテクチャとされる、Maxwellアーキテクチャを使ったGPUを搭載する新グラフィックボード「GeForce GTX 750」および「GTX 750 Ti」がリリースされたようです(PC Watch の記事、PC Watchのレビュー)。
性能を伸ばしながらもTDPを大きく削減するなど、共に順調に進化しているようです。
ただ、CUDA GPUSを確認してみると、第2世代KeplerであるGK110、GK208は CUDA Compute Capability 3.5に対応していたにも関わらず、今回リリースされたGTX 750、GTX 750 Ti(GM107)はCUDA Compute Capability 3.0にしか対応していないとの記載が……。
4Gamerの記事によると、CUDA SDKでの確認ではこの値は「5.0」に設定されていたとのことで、CUDA GPUSに記されている値が間違っているようだ。
近年のNVIDIAのGPUは電力効率が課題だったが、Maxwellアーキテクチャではこれが大幅に改善されており、「消費電力当たりの性能が4年で4倍になった」という。今回発表された「GeForce GTX 750」および「GTX 750 Ti」のTDPはそれぞれ55W、60Wと低く、リファレンスボードはともに補助電源が不要なタイプになっているとのこと。基板サイズが小さいこともあり、小型のケースを利用している場合でも組み込みやすそうだ。
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