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InMobi、インタラクティブ性を強化した新動画広告フォーマットを発表
インモビ(InMobi)が新たに導入する4種の動画広告フォーマット。[写真拡大]
モバイル端末向けアドネットワーク大手のインモビ(InMobi)は10日、動画広告で新たに4つのフォーマットを導入すると発表した。先に試験導入したアプリデベロッパーでは、最高でアプリインストール率が最高で200%増加したという。
今回の新フォーマットは、インタラクティブな機能やユーザーコンテキスト(ユーザーの状況、環境等)を動画に組み合わせることで、エンゲージメント(関心・反応、のめり込み)の強化を図っている。
「インタラクティブ・キャンバス」(Interactive Canvas)は、動画広告にクリック可能なボタンなど、インタラクティブコンテンツを組み合わせて表示させる。
「ビデオ・スマートアド」(Video SmartAd)は、ユーザーの現在位置、天候、株価情報など、ユーザーの周囲の状況と関連した広告を表示させることができる。例えば、ユーザーの現在位置の外気温が高い場合に清涼飲料の動画広告が表示されるといった活用法ができるという。
「ビデオシリーズ(Video Continuum)」は、配信した動画広告をユーザーが閲覧したかを識別して、シリーズに分けた動画広告の続きをリターゲティング配信できる。
「フォームキャプチャ(Form Capture)」は、動画広告にカスタマイズしたフォームやアンケートを組み合わせて配置し、ユーアーの回答から、より関連性の高いリターゲティングを可能にする。
インモビのプロダクト担当副社長Piyush Shah氏は、「インモビの動画広告は、消費者に単なる広告以上の動画体験を提供する」とコメントしている。
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