東京為替:ドルは102円16銭近辺で下げ渋り 手掛かり材料不足もドルの安定感強まる

2014年2月11日 12:22

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記事提供元:フィスコ


*12:22JST 東京為替:ドルは102円16銭近辺で下げ渋り 手掛かり材料不足もドルの安定感強まる
ドル・円は102円16銭近辺で推移。香港ハンセン指数や上海総合指数は前日比プラス圏で推移しており、アジア諸国の株安への警戒感は大幅に後退している。ドル・円の取引ではリスク回避的な円買いのフローはなくなっており、ポジション調整が主体となっているもよう。102円以下にはドル買い注文がそこそこの規模で残されており、目先においてはドルは底堅い動きを続ける可能性が高まっている。


ここまでは、ドル・円は、102円08銭から102円27銭で推移。ユーロ・ドルは、1.3640ドルから1.3678ドルで推移。ユーロ・円は、139円35銭から139円79銭で推移。

■今後のポイント
・中国などのアジア諸国の株安に対する警戒感は大きく後退。
・ 102円以下に残されているドル買い注文がドル相場を下支え。

12時13分時点でドル・円は102円16銭、ユーロ・円は139円63銭、ポンド・円は167円77銭、豪ドル・円は91円96銭付近で推移している。

・NYMEX原油先物価格(時間外取引):高100.14ドル、安99.89ドル、直近100.11ドル

【要人発言】
・ ルー米財務長官:債務不履行(デフォルト)回避で追加策を講じる《MK》

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