関連記事
Intel、Atom搭載タブレットの普及に向けてAtomチップを原価割れで販売していた?
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 Intelはタブレット市場でのシェア獲得のため、タブレットメーカーなどに「Bay Trail」コアのAtomチップを原価以下で提供しているという(fudzilla、BARRON'S、slashdot)。
Bernstein ResearchのアナリストであるStacy Rasgon氏によると、タブレット市場が成長してもIntelのタブレット収入は「ほとんどゼロに近い」という。同氏はIntelが1タブレット製品に対して提供している補助金の平均は51ドルになると見積もっている。一方、Intelの最高財務責任者のStacy Smithは、Stacy Rasgon氏の数字は間違ってると発言する。Intelは補助金を与えているのではなく、チップをほぼ原価で提供しているというのだ。Intelは、本来Bay Trailが受け持つと考えていた500ドルタブレット市場と異なる、199ドルから299ドルデバイスでの競争を余儀なくされている。
スラッシュドットのコメントを読む | ハードウェアセクション | ハードウェア | Intel
関連ストーリー:
米Intel、従業員の5%にあたる約5000人を削減する方針 2014年01月21日
Intelの次期Atomプロセッサはマイクロアーキテクチャを刷新 2013年05月08日
なぜ Intel は x86 を止めることができないのか? 2013年03月08日
サーバー向けAtomプロセッサ、リリース 2012年12月14日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク