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“突然変異”ラベンダー色のタラバガニ、海外で驚きの声
ベーリング海から北海道に帰港したタラバガニ漁船の漁獲の中に、ラベンダー色のカニが見つかった。その見た目への驚きや、変色の原因について、海外でも多くの人が反応を示している。
【仕入れた中にラベンダー色のタラバガニ】
問題のカニは稚内で水揚げされたロシア産だった。カニ卸のマルサン三上商店が、仕入れた中に全体が鮮やかなラベンダー色をしたものを発見した。体重3.5キロ、足を広げた長さは1メートルほどになる。同商店の三上健悦社長は、「25年の経験の中でこんな色のカニは初めて。縁起が良いのではないか」とコメントした。現在カニは、三上商店のいけすで展示されているという。
ラベンダー色のカニに対して、動画共有サイト、ライブリークなどには次のようなコメントが投稿された。
・派手な衣装を着ているよう
・ワタリガニとタラバガニの合いの子みたい
・この見た目、ちょっと頭から離れない
・悲しんでるんだよ
・ロブスターではよくあること。半分青で、半分オレンジ色なんてものもいる
・2億匹中1匹に起こること。日本はすでに2億匹を捕まえたんだよ
【変色の原因は?】
変色の原因についてはさまざまな憶測を呼んでいる。読者のコメントは以下のようなものだった。
・食べ物のせいじゃないの
・体内の重金属が多いということでは
・多分私が色を塗った中の一匹ね
一方で室蘭の北海道立総合研究機構栽培水試では、食べ物の影響か、色素の欠如をもたらす突然変異ではないかと分析している。
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※この記事はNewSphereより提供を受けて配信しています。
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