さくらインターネットがクラウドストレージサービスのβサービスを開始、期間中は無料

2014年2月4日 17:31

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 さくらインターネットがオブジェクトストレージサービス「BASE Storage」を発表した。現在βサービスが開始されており、βサービス期間中は無料で利用できる。

 BASE StorageはAmazon Web Services(AWS)互換のAPIを備えており、s3fsを使ってのマウントも可能。1オブジェクトは最大4TBまで、トータルの容量は無制限となっている。

 INTERNET Watchによると、正式サービスの開始は4月だそうだが、料金体系などはまだ明らかになっていない。ちなみに、S3のストレージ料金は1TB/月までは1GBあたり0.094ドル(スタンダードストレージの場合)、1000リクエストあたり0.005ドル(PUT、COPY、POST、または LIST リクエスト)だが、これに対抗できる料金になると思われる。

 スラッシュドットのコメントを読む | ITセクション | インターネット | ストレージ

 関連ストーリー:
富士通はクラウド企業になれるか 2013年09月18日
さくらのクラウド、SSD を利用したサービスを予定 2012年10月03日
「さくらのクラウド」障害多発で当面無償化 2012年03月23日
「さくらのクラウド」料金発表、Amazon EC2 の半額の料金設定 2011年11月09日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事