富士通 大学向け「UnifIDoneキャンパスクラウド」を提供開始

2014年2月3日 18:53

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「UnifIDone キャンパスクラウド」のイメージ

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 富士通は3日、大学向けクラウドソリューション「FUJITSU 文教ソリューション UnifIDone(ユニファイドワン) キャンパスクラウド」の提供を開始すると発表した。

 大学内で活用される教育・研究用のアプリケーションや仮想サーバを管理する仮想化基盤上にアドオンすることで、学生や教職員は、インターネットが利用できる環境であれば、自分のパソコンやスマートデバイスから、簡単な操作で、大学内のリソースの予約と利用ができるようになる。

 予約機能では、授業で必要となる仮想化環境を期初に時間割に合わせて確保することができ、大学の運営にマッチしたプライベートクラウドの活用が可能となる。

 さらに、仮想化環境空き状況の可視化や利用者制限などの運用管理機能を備えており、大学内ICTリソースの統合管理と、最適化を実現する。

 富士通では、2016年度末までに約50大学に導入を見込んでいる

 価格は、仮想デスクトップ予約・利用機能、運用管理機能を備える「UnifIDone キャンパスクラウド 基本」が500万円、仮想サーバ 予約・利用機能を備える「UnifIDone キャンパスクラウド 学内IaaSオプション」が250万円(いずれも税別)。

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