ソーシャルメディアハラスメントをチェックできる「ソーハラ危険度チェックリスト」

2014年1月24日 12:31

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 セクハラやパワハラなどと同じように話題になりつつあるソーハラ(ソーシャルメディアハラスメント)。ピースマインド・イープはソーハラについてチェックできる「ソーハラ危険度チェックリスト」を公開した。上司側と部下側のそれぞれに10項目を挙げ、どれだけの項目が自分に当てはまるかでチェックする。一つでも当てはまればSNSでの関わり方について注意が必要であるらしい(ASCII.jp)。

 上司側は、

 部下に対し「友達申請」を承認するよう口頭やメールでお願いしている。 
 SNSで知った内容を、本人の承諾無く職場などオフラインの場で話題にしている。 
 部下に対しSNSへ参加することを、繰り返し勧める。 
 イベント(食事会、コンペなど)告知を、部下に無差別に送っている。 
 部下の投稿に対し「いいね」やリプライを頻繁にしている。 
 SNSで仕事上の連絡などを部下に送る。 
 面識のない部下の友人に「友達申請」をする。 
 部下に対して特段意味なく、個別にメッセージを送る。 
 投稿された部下の写真をダウンロードする。 
 部下の仕事の出来具合をSNSで話題にする 部下側は、

 会社での出来事(出張先がわかる写真などを含む)をSNSで流している。 
 プライバシー保護設定をしたことがない(又は考えたこともない)。 
 特に考えなしに、誰でも会社の人とつながっている。 
 特に考えなしに、会社名や個人名を出してSNSに投稿している。 
 上司や会社に対する不満をSNSに書き込んでいる。 
 ITスキルの低い上司を馬鹿にするような発言をしている。 
 上司に気を遣い、無理してSNSや同じ携帯ゲームなどでつながっている。 
 上司の投稿内容について不満があるが、伝えられていない。 
 上司や取引先の投稿にストレスを感じることがある。 
 上司のSNSを見ることにより、何らかの業務に影響が生じている とのこと。

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