富士フイルム:ロングズームデジタルカメラ「FinePix S1」を発売、光学50倍ズーム以上で世界初の防塵・防滴仕様

2014年1月23日 16:28

印刷

記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【1月23日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 富士フイルムホールディングス(東・名・札・福:4901)グループの富士フイルムは23日、広角24mmから超望遠1200mmの光学式50倍ズームレンズと強力な手ブレ補正機能を搭載し、防塵・防滴仕様を採用した超ロングズームデジタルカメラ「FinePix S1」(以下、「S1」)を2月22日から販売すると発表した。光学50倍ズーム以上のレンズ一体型カメラにおいて、防塵・防滴仕様を採用するのは世界で初めてだという。

 「S1」には、色再現技術と高い描写力を誇るフジノンレンズが搭載されており、高画質な画像を撮影できるほか、スマートフォンなどを使って離れたところからでも操作ができる「リモート撮影」機能を搭載。さらに、無線LAN通信で撮影画像をスマートフォンなどにワンタッチで送信することもできる。

 「S1」では、レンズとボディを一体設計し、約70箇所にシーリング加工を施すことにより、荒天や砂塵などの過酷な環境下での撮影を可能にしている。また、広角端開放F値2.8の明るい新開発フジノン光学式50倍ズームレンズと、シャッタースピード3.0段分の強力な手ブレ補正機能を搭載。最適な画像処理を行う超解像技術と組み合わせることで、画像劣化しやすいデジタルズーム時にも100倍までくっきり美しい画像を撮影できる。さらに、被写体に約1cmまで近寄れる「スーパーマクロ」機能も搭載する。

 また、高性能な画像処理エンジンにより、最速0.14秒の高速AF、起動時間0.68秒、撮影間隔0.65秒、連写速度最大10コマ/秒と高速レスポンスを実現。光学式と電子式を組み合わせた「5軸手ブレ補正」機能により、動画撮影時の手ブレも大幅に軽減する。

 メーカー希望小売価格はオープン。 【了】

■関連記事
東京電力と中部電力が共同で石炭火力発電所を建設、サッポロがグループの公式インターネットショッピングモールをオープン、富士フイルムがミャンマーに現地法人を設立、自動車各社が10月の自動車国内生産を発表=29日の注目銘柄
富士フイルム:ミャンマーに現地法人を設立、メディカル製品やグラフィック製品の拡販に注力
富士フイルム:インスタントカメラ“チェキ”「instax mini 90 ネオクラシック」を発売、本格的なカメラデザインのシリーズ最上位機種

※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。

関連記事