ソニー、世界最軽量ミラーレス一眼「α5000」　NFCで写真をタッチ転送

　ソニーは22日、レンズ交換式ミラーレス一眼カメラ「α5000」を2月7日に発売すると発表した。APS-Cセンサー搭載機では世界最軽量という210グラムの小型軽量ボディが特徴。価格はオープン。

　撮影素子には、有効約2010万画素のExmor APS HD CMOSイメージセンサーを採用。また、αのEマウント「α7/α7R」用の画像エンジン「BIONZ X」を搭載し、処理速度を3倍に上げ、描写力や画質が向上させたという。

　操作性の面では、ズームレバー、グリップとレンズの間に親指が入りやすいよう凹凸形状にして、安定しやすくしたほか、液晶画面が180度チルトするようにして、自分撮りをしやすくした。

　このほか、内蔵のNFCを使って、スマートフォンやタブレットとWi-Fiで簡単に接続させ、画像や動画をワンタッチで転送することができる機能を搭載している。

　また、「PlayMemories Camera Apps」に対応し、配信されるさまざなアプリをダウンロードして、カスタマイズしていくこともできるという。

　サイズは、幅約109.6×奥行約35.7×高さ約62.8 mm。色は、ブラック、シルバー、ホワイト、ピンクの4色。

　同社では、発売に合わせて、「PlayMemories Camera Appsアプリ プレゼントキャンペーンを3月31日まで実施する。同製品を購入し、製品登録と応募をすると、有料アプリ「多重露光」「マルチショットNR」の2本（合計1,000円相当）のアプリがもれなくプレゼントされる。（記事：松本 茂樹・記事一覧を見る）