ルネサスが人員削減との報道にコメント、東京電力が原賠機構から資金譲受、コロプラの『蒼の三国志』が300万DLを突破、リコーが米国のIT企業を買収、ライトオンの1月既存店売上高がマイナス=23日の注目銘柄

2014年1月23日 12:03

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記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【1月23日、さくらフィンシャルニュース=東京】 23日の注目銘柄です。ルネサスが人員削減との報道にコメント、東京電力が原賠機構から資金譲受、コロプラの『蒼の三国志』が300万DLを突破、リコーが米国のIT企業を買収、ライトオンの1月既存店売上高がマイナス。

 半導体大手のルネサス エレクトロニクス(東:6723)は22日、 5400人の人員を削減すると一部で報じられたことを受け、「当社から発表したものではありません」との声明を発表した。また、同社は「収益力の向上に向けて、人員計画を含む様々な施策を検討しておりますが、現在決定した事実はございません」とコメントした。

 東京電力(東:9501)は22日、原子力損害賠償支援機構から1180億円の資金交付を受けたことを発表した。24回目の資金交付となる。同社は、これまでに原子力損害賠償補償契約に関する法律の規定による補償金を1200億円、同機構からの資金交付として3兆3577億円を受領している。

 コロプラ(東マ:3668)は22日、スマートフォン向けオンラインアプリ「軍勢RPG 蒼の三国志」が、1月19日に累計300万ダウンロード(以下「DL」)を突破したと発表した。同タイトルは、2013年9月24日にAndroid™版、同年10月18日にiOS版の提供を開始して以降、順調にDL数を伸ばし、11月11日には100万DLを達成。12月20日から開始したテレビCM放映をきっかけに、ユーザがさらに増加し、12月30日には200万DLを突破していた。

 リコー(東・名・福・札:7752)は22日、米国のITサービス企業マインドシフト社(本社:ヴァージニア州 スターリング)を買収すると発表した。マインドシフト社は、中小企業向けにマネージドITをはじめとするサービスを提供する会社で、米国内の主要都市で6900社以上の顧客をもつ。リコーは、今回の買収によって中小企業顧客に対する提供サービスを拡充することを目指す。

 ライトオン(東:7445)が22日に発表した月次売上高前年比情報によると、1月度の既存店売上高は前年同月比2.8%減だった。1月度は、気温の冷え込みから、防寒商品の動向はよかったものの、その他冬物商品の販売が全般的に苦戦した。既存店客数は同4.4%減、既存店客単価は同1.7%増だった。【了】

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