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スマホ保有率は55.2%、10・20代は8割超える=博報堂DY調査
博報堂DYホールディングスが20日発表した第8回「全国スマートフォンユーザー1000人定期調査」によると、スマートフォンの所有率は55.2%だった。写真はソニーモバイルコミュニケーションズのスマートフォン「Xperia T2 Ultra」[写真拡大]
博報堂DYホールディングスのグループ横断型組織「博報堂DYグループ・スマートデバイス・ビジネスセンター」は20日、昨年11月実施の第8回「全国スマートフォンユーザー1000人定期調査」の結果を発表した。
スマートフォンの所有率を調査したところ、昨年8月の調査から7ポイント伸び、55.2%だった。性別では、男性が50.1%、女性が58.9%だった。年齢層別では、10代(15~19歳)が87.3%、20代が82.0%と特に高かった。地域別では、関東、九州、中部の順で高かった。
同社は、スマートフォンでのネットショッピングに関する特別分析レポートも発表した。
利用経験について調査したところ、65.2%が「利用したことがある」と回答した。利用頻度別では、「月に1回以下」が21.4%、「月に1度以上」が19.6%、「週に1日以上」が4.6%、「ほぼ毎日」が19.6%だった。年齢層別では、10代が80.3%、20代が73.5%、30代が71.8%と高かった。
利用する理由について尋ねたところ、多い順に「思い立ったときにすぐ利用できるから」が73.7%、「外出先で手軽に利用できるから」が47.0%だった。また、利用しない理由についても尋ねたところ、「スマートフォンの画面が見づらいから」が55.1%、「パソコンで十分だから」が45.0%だった。
購入したことがある商品・サービスでは「衣料品・靴・バッグ・服飾雑貨」が57.7%、「書籍・雑誌」が45.4%となった。今後購入したい商品・サービスでは「衣料品・靴・バッグ・服飾雑貨」が42.6%、「書籍・雑誌」が41.0%と高かった。
今回の調査は、2013年11月29日から12月1日にかけてインターネットアンケート調査で実施したもの。調査地域は全国で、調査対象は高校生から69歳の男女7,852名。ショッピングに関する調査は、7,852名のうち、スマートフォンを所有する1,000名を対象としている。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)
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