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富士通、セキュリティ製品群を「FUJITSU Security Initiative」として体系化
「FUJITSU Security Initiative」の体系を示す図[写真拡大]
富士通は20日、セキュリティに関する製品・サービス群を「FUJITSU Security Initiative」として新たに体系化し、セキュリティ関連製品と、同社内の運用ノウハウを組合せてトータルに提供していくと発表した。
同社は、セキュリティ関連の製品・サービスをこれまで継続的に開発、提供してきた他、社内でも、国内外約300社がつながるイントラネット内で起こる1日数億件のイベントを、適切な対策と運用により対処している。これらのノウハウを顧客のセキュリティ対策に展開し、システムや運用の強化および教育・訓練を統合的に実現する。
また、セキュリティエキスパート30名を核とした組織「セキュリティイニシアティブセンター」を1月21日付けで新設。顧客のセキュリティ環境の課題抽出、対策検討、システム構築、運用などのライフサイクルに対し、巧妙化するサイバー攻撃などの脅威から、常に安全なICT環境を保てるよう支援する。
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