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モバイルラーニング、スマホ・タブレットの普及で拡大も教材不足=eLC調査
日本イーラーニングコンソシアム(eLC)が16日発表した「モバイルラーニングの利用に関するWebアンケート」の結果によると、「モバイルラーニングを利用したことがある」人は調査回答者全体の60%だった。
eLCはかつて「e-ラーニング白書」をまとめ、発行していたが、同白書の2006年-07年版に比べると、「モバイルラーニングを利用したことがある」人は14倍(2006年ー07年版では全体の4.8%)と大きく増加している。
また、使用している端末は今回調査では06年ー07年版では見られなかったタブレット端末(30%超)スマートフォン(約50%)を使っている人が圧倒的に多くなっている。これにともない、「教材を動画で見る」という人も全体の25%を占め、増えている。
今回の調査は、2013年11月6日~15日にかけて実施された。回答者は132名。
今回の調査結果からeLCではモバイルラーニングの現状について、下記の仮説を提示している。
・利用は急拡大している
・主役はスマートフォンとタブレット
・利用時間はすきま時間
・モバイルラーニングのための教材が不足している
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