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【銘柄フラッシュ】東芝や三菱重が4%高となり「脱・原発」でタケダ機械などが急伸
15日は、日立製作所 <6501> と東芝 <6502> 、三菱重工 <7011> の上昇率が各々4%台に達し、日経平均は昨日の489円安に対し一時386円33銭高の急反騰。米国の雇用統計を引金に急落し、小売り売上高で反騰。ただ、日経平均の上昇率2.5%に対し、相関度が高いソフトバンク <9984> は1.4%高、ファーストリテイリング <9983> は1.9%高にとどまり、戻りの鈍さ散見。
細川護熙元首相が東京都知事選に出馬する方針を固めたと伝えられ、「脱・原発」を手掛かりに省電舎 <1711> (東マ)が22.7%ストップ高、省エネ管理システムなどのエナリス <6079> (東マ)も22.6%ストップ高、バイオマス発電のファーストエスコ <9514> (東マ)も19.5%ストップ高、日本風力開発 <2766> (東マ)は6.4%高で戻り高値。また、風車の動力歯車などに実績ある金属熱処理のオーネックス <5987> (JQS)は30.8%高、メガソーラー発電設備の架台などのタケダ機械 <6150> (JQS)は33.1%ストップ高。バイオベンチャーのスリー・ディー・マトリックス <7777> (JQG)は新止血剤の販売適合資格を欧州で取得と昨日発表し21.1%ストップ高。
レーザーテック <6920> は通信社報道として台湾の半導体企業が同社から設備を購入と伝えたことを材料に14.5%高、千代田インテグレ <6915> は昨日発表の四半期決算で業績予想を増額したことが好感されて一時ストップ高となり13.9%高。
東証1部の値上がり率1位は2日続けて日東製網 <3524> となり宇宙ゴミ除去装置の開発を連日材料に22.3%高、2位は山一電機 <6941> の19.0%ストップ高となり極薄の基盤開発と伝えられて3日連続ストップ高、3位は扶桑薬品工業 <4538> (東1)の18.8%高となり前出・スリー・ディー・マトリックス <7777> (JQG)と提携するとされて急動意となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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