米軍用車両ハンヴィーの後継機にスバルの水平対向ボクサーをベースとしたハイブリッドエンジンが搭載予定

2014年1月14日 13:28

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 米軍が使用している汎用輸送車両「ハンヴィー」は、民政モデルの「ハマー」の元となった車両だ。その頑丈さから映画やアニメなんかで登場することも多いが、そのハンヴィーの後継モデルにスバル製のエンジンが採用されるとのこと(GIZMODEMyCarForum)。

 現在、米軍がテスト中の次世代機のULV(ウルトラライトビーグル)には175hpのスバル製水平対向4気筒ディーゼルターボエンジンをベースに、Remyの電気モーターを組み合わせた180kW(241hp)のハイブリッドエンジンが搭載されるそうだ。ハイブリッドエンジンを採用することにより、ドライブシャフトが不要になるほか約33km前後の距離なら無音で移動できるなどのメリットがあるらしい。1台のコストは250,000ドルで試験は今年中に終了する予定。

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