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三菱東京UFJ銀行、パスワードをだまし取る詐欺メールに注意喚起
三菱東京UFJ銀行が公開している不審な電子メール例[写真拡大]
三菱東京UFJ銀行を装って、ネットバンキング「三菱東京UFJダイレクト」のパスワードなどをだまし取ろうとするメールが多数配信されており、三菱東京UFJが注意を喚起している。
メールは、件名が「【三菱東京UFJ銀行】本人認証サービス」、「【三菱東京UFJ銀行】メールアドレスの確認」、「三菱東京UFJ銀行--安全確認」などの紛らわしいもの。
メール本文には、「アカウントの確認」や「ユーザー番号の調査」などの文言で、偽のログイン画面へのリンクが掲載されている。このリンク先にアクセスすると、同行のログインに酷似した偽のログイン画面が現れ、この画面で、契約番号やパスワードを入力すると、情報が抜き取られるしくみになっている。
また、正規のサイトのログイン時には入力不要となっている確認番号表(乱数表)の数字を入力するよう要求する画面が現れる場合もあるという。
同行は、メールが届いた場合には、リンク先や添付ファイルにはアクセスせず、メールを削除するよう呼びかけている。また、誤って入力した場合は、速やかに問い合わせ先に連絡するようにも呼びかけている。
問い合わせ先は、9~21時の場合、インターネットバンキングヘルプデスク(0120)-543-555 または (042)-311-7000(通話料有料)、三菱東京UFJ銀行コールセンター(0120)-860-777 または (03)-5432-7324(通話料有料)となっている。それ以外の時間の場合は、三菱東京UFJ銀行喪失受付センター(0120)-544-565 または (03)-5637-0875(通話料有料)まで。
また、フィッシング対策協議会でも、このようなメールの報告を受けており、見つけた場合は、フィッシング対策協議会 (info@antiphishing.jp) に連絡するよう呼びかけている。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)
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