シャフト、DARPA Robotics Challenge (DRC) 予選会を一位通過

2013年12月24日 17:08

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記事提供元:スラド

apt 曰く、 東京大学発のベンチャー企業シャフトの開発するロボット「S-ONE」が、ロボット競技会「DARPA Robotics Challenge (DRC)」予選会を一位で通過した(BBC newsWIRED)。

 この競技会は米国防総省の国防高等研究計画局(DARPA)が主催するもので、「災害からの復旧作業」をロボットに行わせてその能力を競うものだそうだ。コンテストには米国の大学やベンチャー企業を中心に16チームが参加しているという。

 シャフトは東京大学の情報システム工学研究室からスピンアウトしたベンチャー企業で、先日、Googleによる買収が発表されたばかり(WIREDの記事:「DARPAロボコンで勝利した日本のヴェンチャー企業が、グーグルに買収された理由」)。

 また、この競技会には同じくGoogleによる買収が報じられているBoston Dynamics社も参加している。

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