三菱重工に対し行われたサイバー攻撃、容疑者不詳のまま今月末で時効に

2013年12月19日 15:17

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 2011年に発生した三菱重工へのサイバー攻撃が、容疑者不詳のまま30日に公訴時効を迎えるとのこと(毎日新聞)。

 被害届が出されたのは2011年9月だが、攻撃の始まりは2010年12月末だったそうだ。マルウェアが添付されたメールを発端に海外サーバーからPCへの接続・操作が行われ、社内の多数のマシンが攻撃された模様。中国が関連しているとの話もあったが、事件発覚から捜査までに時間が経っていたこともあってログなどが失われており、手がかりが得られなかったという。

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