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化学反応を使ってプログラミングされた薬を作り出す試み
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 ハーバード大学のコンピュータ科学者たちは、化学反応を使ってプログラムする技術により人工知能を構築、状況に応じて異なる反応を示す「賢い薬」を作り出そうとしている。この化学ベースのAIは、ナノスケール電子機器を使わなくても病状や肉体の相性に合わせて順応・治療を行う薬が作り出せるという(本家Business Intelligence、slashdot)。
論文を書いたハーバード大学のRyan P. Adams助教授によれば、ナノスケールのエレクトロニクスとバイオナノテクノロジーといった新しい分野の研究を応用することで実現できるとしている。この論文の共同著者であるNils Napp氏は、1セットの化学反応をアルゴリズムに変換するツールを作成することに成功。人工知能プログラムを構築する手がかりを得たという。
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