Googleが複数デバイスを使用するユーザーの行動調査分析結果を公表

2013年12月19日 08:00

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 Googleが、テレビとパソコン、スマートフォンという3つのデバイスを所有する500人を対象に、複数のデバイスの利用スタイルを調査・分析した結果を明らかにした(INTERNET Watch)。

 調査に参加した個人に対し、PCとスマートフォンには専用の情報収集アプリケーションをインストールし、またテレビについてはスピーカーからの音声によって視聴している番組を判定するシステムを使用することで利用状況をモニタリングしたとのこと。調査期間は6月1日~30日の1カ月間。

 この調査結果を分析したところ明らかになったのは、「5つのグループがある」ということらしい。さらに、各グループに所属する人の性別や年代、意識調査結果などを調べたところ、この「所属するグループ」と「性別や年代など」には相関性がほとんどなかったという。いっぽうでグループごとにメディアに対する行動様式は大きく異なっていたそうだ。

 #で、あなたはどのグループに入りますか?

 なお、挙げられているのは以下の5グループとなっている。

 キマジメ大食らい(22%):デバイスの利用時間が全体的に長く、多くの情報を取得する 
 ハラハチブ自由人(15%):テレビを見るのは夜のみ、PCも夜のみ。スマートフォンよりもPCを使う 
 ヒマツブシ貴族(30%):テレビは付けっぱなし、PCやスマートフォンはゲームやエンターテインメント、交流のために使う 
 探索ナルシスト(22%):PCはほぼ使わず、スマートフォンメインで、気になったことはすぐ調べる 
 社交的ハンター(12%):テレビよりもスマートフォン、パソコンの利用時間が長く、深夜帯の利用が多い。SNSの利用が活発 スラッシュドットのコメントを読む | メディア

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