イオンシネマ、映画館で旧作映画を定額で見放題のサービスを開始

2013年12月18日 07:00

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 映画館最大手のイオンシネマは、来年4月から、平日に定額で旧作映画が見放題になるサービスを始めるそうだ(朝日新聞)。週替わりで計48作品を、月額1200円または年額9800円で見られる。

  NHKニュースによれば、背景には平日の稼働率の向上だけでなく、過去の名作などを上映している「ミニシアター」等の小規模な映画館が過去3年で100館近く減り300館を切るなど、旧作映画を映画館で見る機会が激減していること、シネマコンプレックス(複合型映画館)の増加による飽和状態、レンタルやネット配信等、映画を見る環境の多様化による競争激化もあるそうだ。

 平日限定と言うことで社会人には厳しい設定だが、夜の上映を行うなど、多くの人に過去の映画を見る機会を提供して欲しい物だ。

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