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米コロラド州の高校でまた発生した銃乱射事件、被害を軽減させた対策方法とは
記事提供元:スラド
eggy 曰く、 先週の金曜日、米コロラド州Arapahoe高校で生徒1人が重傷を負う銃乱射事件が起きた。Arapahoe高校は、1999年に生徒と教諭を合わせて12人が命を奪われた銃乱射事件で知られるコロンバイン高校からたった16キロメートルのところにある(本家/.、CNN記事)。
今回の事件では生徒の1人が重傷を負ったものの、多くの犠牲者を生んだ過去の凄惨な事件と比べて最悪の事態をうまく防ぐことに成功している。コロンバイン高校銃乱射事件後に導入された警察による銃発砲者対応手順、そして学校職員及び生徒らが繰り返し訓練を行ったとされる「ロックダウン」が功を奏したようだ。
最初の銃声が鳴り響いた後、教諭らは直ちに教室の扉を閉め、生徒達を教室の後ろに移動させたとのこと。また、学校駐在の武装警察官や非武装の警備員らは建物の外から包囲するのではなく 、直ちに学校に入っていき銃発砲者に向かっていったという。過去の教訓から、銃発砲者は警察官に直面するまでは銃を発砲し続けることが分かっているからだそうだ。
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