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JR東日本:消費税率引き上げにともなう運賃改訂を申請、ICカード利用時は1円単位の料金に
記事提供元:さくらフィナンシャルニュース
【12月12日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 JR東日本(東・名:9020)は12日、国土交通大臣に鉄道運賃・料金の変更認可申請を行ったと発表した。2014年4月1日に消費税率が8%に引き上げられることにともない、運賃・料金に消費税率引き上げ相当分を転嫁するため。
普通旅客運賃については、税抜運賃に1.08を乗じ、「Suica」などのICカードを利用するかしないかによって、異なる端数処理を行う。ICカードのチャージを利用して在来線の自動改札機により入出場して利用する場合は、1円未満の端数を切り捨て1円単位の運賃とする。自動券売機等で発売する切符を利用する場合などは、円単位を四捨五入し 10円単位の運賃とする。ただし、山手線、電車特定区間および東京地区の特定区間内相互発着となる場合は、円単位を切上げ10円単位とした額にするという。
普通旅客運賃意外の運賃・料金については、原則として現行の運賃・料金に108/105 を乗じ、円単位を四捨五入した10円単位の運賃とする。
また、上記の改定によると改定率が超過するため、山手線や一部の特定区間などの定期旅客運賃の改定率を低減して調整する。 なお、JR東日本以外のグループ旅客会社では、ICカードを利用する場合の“二重運賃”を申請していない。【了】
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※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。
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