スターバックス:11月の既存店売上は4.6%増、2カ月ぶりに前年同月の水準を回復

2013年12月6日 16:50

印刷

記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【12月6日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 スターバックス コーヒー ジャパン(JQ:2712)が6日に発表した月次IRレポートによると、11月度(10月28日-11月24日)の既存店売上高は、前年同月比4.6%増だった。2カ月ぶりに前年同月の水準を回復した。

 15カ月ぶりに前年同月の実績を下回った10月は、台風の影響を大きく受けたが、11月は降水量が少なかったことが好影響となった。休日が前年度より1日多かったことも寄与した。

 商品面では、「クラッシュ マロン パイ フラペチーノ®」や「フィローネ ホリデーチキン」等、ホリデープロモーション限定の各種商品が好評だった。

 既存店客数は同3.3%増、既存店客単価は同1.2%増だった。全店売上高は同8.5%増だった。【了】

■関連記事
三越伊勢丹HDが通期利益を下方修正、スタバの既存店売上高が15カ月ぶりマイナス、JINSが「エア・フレーム」の新シリーズ投入、10月の携帯純増数はソフトバンクが22カ月連続1位=11日の注目銘柄
スターバックス:10月の既存店売上は1%減、低い気温や台風が売上に影響、15カ月ぶりに前年の水準下回る
スターバックス、参天製薬、JVCKW、セコム、バンダイナムコ、カカクコムの他162社が決算発表を予定。=本日の主な予定

※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。

関連記事