中学校の屋外コンセントを借りて電気自動車を充電していた男性が逮捕される

2013年12月6日 16:48

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記事提供元:スラド

eggy 曰く、 米ジョージア州アトランタで、電気自動車(日産リーフ)の充電プラグを息子が通う中学校の屋外コンセントに挿して充電していた男性が、無断で電気を使用したとして電気窃盗の罪で逮捕されたそうだ(本家/.Ars Technica記事)。

 男性は、息子が中学校でテニスの練習を行っている間に延長コードを使って日産リーフを充電しており、充電時間は20分以下だったという。同地域の電圧110Vコンセントから得られる電気は、1時間あたりの電気代にして8~9セントであることから、 盗んだ電気は5セント足らずである。しかし、地域警察は「窃盗は窃盗罪にあたる」として、容赦の余地はないとしている。

 起訴内容に納得のいかない男性は、裁判で争う姿勢をみせている。男性の言い分によれば、「いつだってノートPCや携帯電話を公共のコンセントに挿して充電している人はいるが、電気泥棒の罪で逮捕されている人なんて誰1人いないじゃないか」とのこと。

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