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大垣共立銀行、マレーシアの商業銀行最大手と業務提携 東南アジア進出サポートを強化
大垣共立銀行は28日、マレーシア最大の商業銀行メイバンクと10月25日に業務提携覚書を締結したと発表した。写真は、メイバンクのWebサイト。[写真拡大]
大垣共立銀行は28日、マレーシア最大の商業銀行「メイバンク(Malayan Banking Berhad)」と10月25日に業務提携覚書を締結したと発表した。取引企業の東南アジア進出のサポート体制を強化する狙い。
大垣共立銀行によると、今回の業務提携では、大垣共立銀行が現地の銀行に債務保証の信用状を発行して現地で融資が受けられるようにするほか、法律・会計事務所の紹介、現地情報の提供、現地での預金口座開設、外国為替サービスの提供などを行なう。
これらの施策によって、マレーシアをはじめとした東南アジア各国へ進出、または進出を検討している取引先のビジネス展開をサポートする。
メイバンクは、設立が1960年で、総資産が約16.7兆円、上半期の純利益が約960億円。資産規模では、マレーシア国内で第1位、東南アジアで第4位の銀行。
マレーシア国内で約400か所の営業拠点を持ち、グループ全体ではカンボジアやシンガポールなど、20か国に2,200か所以上の拠点を有している。
大垣共立銀行は、今後も海外ネットワークの充実を図り、業務提携先と連携しながら、取引先の海外ビジネスをサポートしていくとしている。
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