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ポーカーマシンのバグを利用していたギャンブラー、無罪に
記事提供元:スラド
米ラスベガスのカジノに設置されていたビデオ式のポーカーマシンに「マシンのボタンを特定の順番で押す」ことで発生するバグがあり、それを利用したギャンブラーが大金を稼ぐという事件が2009年に発生した。当局はこの行為について不正行為であるとしてギャンブラーたちを訴えていたのだが、このたび彼らに無罪判決が下ったという(WIRED)。
磁石や静電気など、通常のプレイでは使わない方法でバグを発生させたならば「不正行為」となるが、今回のバグは通常のプレイで使用するボタンを特定の順番で押しただけであり、そのためバグを発生させるものだとしても不正行為にはならない、という判断だったそうだ。
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