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Google Map、「政府の意向」によりグッドデザイン賞の大賞を逃す
記事提供元:スラド
公益財団法人日本デザイン振興会が選出している「グッドデザイン賞」について、今年は「グッドデザイン大賞」が異例の「該当無し」になることが発表された。大賞はグッドデザイン賞に選ばれた製品・サービスのなかで、審査員や一般からの投票で最多票を獲得したものが選ばれる。今回はGoogleマップが最多票を獲得したのだが、表彰を行う主体である政府側がこれに対し「最も優れたデザインとは認めがたい」と判断したため、今回は「大賞なし」という結果になったという(ITmedia、マイナビニュース)。
その代わりとして、Googleマップには「グローバルデザイン2013」(日本デザイン振興会会長賞)を贈ることとなったそうだ。
政府がGoogleマップに対し「最も優れたデザインとは認めがたい」と判断した理由は明らかにされていないが、以前にも「Googleマップ禁止令、日本政府から自治体や国立大などに通知」で話題になったとおり、「北方四島や竹島といった日本固有の領土が領有権を主張している外国の地名で表記されている地図」に該当することが問題ではないかと推測されている。
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