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バイオレンス満載のゲーム「GTA V」、日本版での自主規制が海外で話題に
あるAnonymous Coward 曰く、 犯罪や暴力によって成り上がっていく、というテーマの人気ゲーム「Grand Theft Auto」(GTA)最新作「GTA V」は日本語版も発売されているが、日本語版でのみ行われている「自主規制」が海外で話題になっている(Kotaku、海外版と日本版との比較動画)。
GTA Vでは暴力的なシーンや性的なシーンが多く登場するのだが、日本版では着衣で性行為らしきものを行っているシーンや、主人公の男性の1人がズボンを下ろして性器を見せるシーン(カメラワークにより尻しか見えないが)、拷問シーンなどがカットされているようだ。Kotakuはこれらの変更理由について開発元のRockstar社に問い合わせを行ったが、現時点で回答はないという。
これに対し、コメントでは「日本は少女のような女性が触手責めされるのはOKなのに、ノーマルな西洋人が性交をするのはNGとは奇妙だ」「(日本の一部の祭りで売られている)性器をかたどった飴はOKなの?」「日本のゲームのすべてが子供向けというわけではなく、一部にはハードコアなものもあるよね。でもなんで18歳以上のレーティングのゲームでこういった要素をカットしたんだろうか? 誰がやったの?」など、日本における自主規制についての不可思議さが挙げられている。
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