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遠隔会議システムなどによる「バーチャル会議」「バーチャル講演」の欠点
eggy 曰く、 Webカメラなどを使った遠隔会議システムによる、「バーチャル会議」や「バーチャル講演」などが普及しつつある。たとえばNASAのLunar Science Forum(NLSF)は2008より毎年開催されてきたが、今年は予算上の問題から初めてバーチャルで行われることとなった。しかし、このようなバーチャル年次定例会には欠点もあるという(本家/.、Science記事)。
今年のフォーラム初日に講演を行ったMihály Horányi氏は、Webカメラに向かって喋っている自身の姿をPC画面で見つめながら「俺も年をとったなと」考えしまったうえ、幾度となく前に乗り出しては画面から顔がはみ出してしまうのが煩わしかったと話している。今年のバーチャル会議は参加者との交流が少なく、講演に対する反応も薄かったという。
Horányi氏は短いコメントをほんの数個受け取っただけで、しかもそのうちの1つは、今年は講演を行わなかった友人からの電子メールで、「観衆の反応がより伝わってくるし、ネガティブなフィードバックにおいては殊更である」ため、一堂に会して直接顔を合わせる会議の方が良いという内容だったとのこと。
Mihály Horányi氏がフォーラムに参加した時間は一日あたり平均2時間程だったのだそうだ。またフォーラム開催中の参加人数は常時150から200人程度だったとのこと。
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