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ニフティ:宅内LANに接続された機器を外出先から操作できるサービス「スマートサーブ」を提供開始
【10月3日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 ニフティ(東2:3828)は3日、宅内のLANに接続されたさまざまな機器を、外出先から手軽に操作できるネットワークサービス「スマートサーブ」の提供を開始した。
近年、インターネットに接続して利用できる家電・AV機器・住宅設備・情報機器などを活用した生活スタイルに注目が集まっているが、他者による通信の覗き見や不正アクセスなど、セキュリティ面での課題が挙がっているという。
今回提供を開始する「スマートサーブ」では、小型の専用機器(サービスアダプター)を宅内のLANにつなぐだけで、VPN(遠隔地にあるLAN同士を接続するためのネットワーク)環境を構築できる。ネットワークに関する専門知識が無くても、外出先からさまざまな機器を操作したり、強固なセキュリティを確保したりできるようになる。
利用料金は初期費用5250円で、月額基本料が315円。企業向けに提供されているVPNサービスに比べ、安価な料金とした。また、利用中のインターネットプロバイダーに関係なく、誰でも利用できる。なお、提供開始にあたり、初期費用と2013年12月までの月額基本料が無料となるキャンペーンを実施する。【了】
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※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。
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