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【銘柄フラッシュ】関門海やイーピーミントが急伸しソースネクストも高い
3日は、ソフトバンク <9984> が出資するアリババ集団(中国)の香港上場期待が再燃したとされて4.0%高の高値更新となり、時価総額で一時三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> を上回ったと伝えられる活況。
全体的には日銀の金融政策決定会合が本日から明日にかけて予定されるため、引き続き材料株の個別物色の相場になり、ソースネクスト <4344> はセキュリティソフト好調との見方で15.6%ストップ高、ゼリア新薬工業 <4559> は新発売のコンドロイチン配合ドリンク剤好調とされて6.9%高で高値更新、関門海 <3372> (東マ)はフグ料理のシーズン接近と言われて28.1%ストップ高、田中化学研究所 <4080> (JQS)は次世代電池に関する材料を手掛かりに19.3%高の3日連続ストップ高。
ミクシィ <2121> (東マ)は0.9%高の小反発。昨日は業績予想の減額を嫌い安値更新となったものの売り一巡感が強まったようで切り返す。一方グリー <3632> は希望退職募集などが引き続き敬遠材料になり続落5.4%安。悪い連想が働いてかサイバーエージェント <4751> (東マ)も軟調続落2.1%安。ガンホー・オンライン・エンターテイメント <3765> (JQS)も3.4%安。
臨床支援のイーピーミント <6052> (JQS)は25.8%ストップ高、やはり臨床検査大手のビー・エム・エル <4694> は3.8%高ながら高値更新。バイオ材料株物色に加え、消費税の転嫁が浸透しやすい業種との見方。
東証1部の値上がり率1位はヤマダ・エスバイエルホーム <1919> の18.1%高となり親会社ヤマダ電機が店舗の住宅関連売り場を拡大すると伝えられ後場も急伸のまま戻り高値、2位は前出ソースネクスト <4344> の15.6%ストップ高となりセキュリティソフト好調との見方、3位は株価10円前後のキムラタン <8107> の11.1%高、4位はGSIクレオス <8101> の10.6%高となりカーボンナノチューブを扱いカーボンナノチューブがノーベル賞候補との見方で思惑高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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