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数cmサイズの形状記憶合金の製造を可能にする手法が発見される
記事提供元:スラド
東北大の研究者らが、銅系形状記憶合金の結晶成長速度が著しく速くなる「異常粒成長現象」を発見したという(日経Tech-On、プレスリリース、Science誌掲載論文)。
変形を受けても熱などで元の形状に戻る形状記憶合金にはいくつかの素材や製造法があるが、銅系の形状記憶合金ではいままでは厚み/直径1mm以下の製品しか作ることができなかった。しかし、この現象を応用することで数cmサイズの形状記憶合金を製造できる可能性があるという。
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