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配当落ち分を徐々に埋めてくる展開/日経225・本日の想定レンジ
記事提供元:フィスコ
*08:13JST 配当落ち分を徐々に埋めてくる展開
[本日の想定レンジ]
25日のNY市場は下落。8月新築住宅販売が予想を上回ったことが好感される一方で、債務上限問題の交渉が難航していることや、金融政策に対する不透明感が引き続き嫌気され、小動きに終始する展開となった。ダウ平均は61.33ドル安の15273.26、ナスダックは7.15ポイント安の3761.10。シカゴ日経225先物清算値は大証比10円高の14570円。
日経平均では、配当落ち分は80円程度と予想される。シカゴ先物にサヤ寄せして始まったとしても、実質マイナス80円からのスタートとなるため、寄り付き後の値動きが注目されるところ。一方、日東電工<6988>が日経平均の重しとなる可能性がある。日経平均は先物主導によるプログラム売買による影響を受けやすい需給状況であろう。
日経平均はボリンジャーバンドの+1σと+2σとのレンジ相場が続いている。配当落ち分を考慮すると、一先ず+1σレベルでの攻防に。その後は配当落ち分を徐々に埋めてくる展開が意識されるため、14500-14650円のレンジを想定する。
[予想レンジ]
上限 14650円−下限 14500円《TM》
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