【今日の言葉】半沢直樹と武士道

2013年9月23日 13:12

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  『半沢直樹と武士道』=高視聴率のテレビドラマ『半沢直樹』が22日・日曜日に最終回となった。銀行を舞台に融資先、金融庁をめぐる人間模様が描かれていた。銀行のエゴを油出した内部告発的ドラマともいえるだろうし、競争の激しい銀行といえども社会を構成する一員である以上は守らなくてはいけない一線というものがあり、それが銀行マンのプライドであるとも教えているようである。

  JR北海道では、異常なレールが97ヵ所も長い間、放置されたままで貨物列車の脱線事故を引き起こした。特急列車からの出火も伝えられている。かつての正確さ世界一の「国鉄マンスピリッツ」はどこにいったのだろうか。もちろん、企業だけではない。拝金主義の行き過ぎからバブル崩壊を味わった日本全体が、日本人の根源を問い直されようとしているのだろう。稼ぐことも大切だが、それ以上に日本人らしさがないと世界では生きていけないのではないか。それは、「武士道」に通じることなのかもしれない。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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