JR東日本:「Suica」ビッグデータの社外提供を当面見合わせ、今後は有識者会議の議論を踏まえて対応を決定

2013年9月20日 17:09

印刷

記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【9月20日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 JR東日本(東・名:9020)は20日、「Suica」に関するデータの社外への提供について、今後、社外への提供を当面の間、見合わせると発表した。


同社では、「Suica」に関するデータの社外への提供に関して、有識者会議を設置。会議での議論等を踏まえ、今後の対応を決定する考え。それまでの間は、社外へのデータ提供は見合わせる。 会議を踏まえた今後の対応については、決定次第発表するとしている。

 「Suica」のデータの社外への提供分からの除外の要望については、引き続き受付をする。9月25日までに要望があった場合には、すでに提供した過去のデータも除外したものに差し替えて社外に提供するとしていたが、9月25日を過ぎて受付した分についても、今後の対応を決定するまでの間、過去のデータを含めて除外対象とする。 なお、すでに提供したデータについては、日立製作所(東・名:6501)で削除済みだという。

 なお、除外手続きの方法については、現在、電話とメールで受付を行っている。10月1日正午からは、JR東日本ホームページ上の専用フォームからも受付が可能になる。【了】

■関連記事
JR東日本自己株式を消却、ヤマダ電機がイグアスと3Dプリンター販売事業で業務提携、住友商事ベルギーの洋上風力発電事業に参画、丸紅と三菱地所レジデンスが中国吉林省で不動産開発事業実施、セブン-イレブンの「SEVEN CAFÉ」が1億杯を突破=19日の注目銘柄
JR東日本:100万株の自己株式を消却、発行済株式総数の0.25
%JR東日本:3種類の無担保社債500億円を発行、有利子負債の償還資金に充当

※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。

関連記事