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電動工具メーカーのマキタ、シャープと資本業務提携 約100億円出資
電動工具メーカーのマキタは18日、シャープとの間で業務・資本提携を行うこととし、本日シャープとの間で契約を締結したと発表した。
マキタは今年5月14日にシャープと業務提携することで基本合意。その後、両社間で具体的に詳細の検討を進めてきたが、両社が協業することによって商品開発、販売及びアフターサービス網・調達網といったバリューチェーンで大きな相乗効果が見込まれることが確認できたことから、本日、業務提携契約を締結した。
業務提携の内容は、「電動工具・家庭用機器・OPE(Outdoor Power Equipment)分野等における、マキタ製品のラインナップの拡充を企図した共同開発、シャープからの商品供給」、「両社の保有する販売及びアフターサービス網・調達網といったバリューチェーンの相互活用」など。
また同時に、業務提携契約をより迅速かつ確実に推進するため、シャープがマキタを引受先とする第三者割当増資による新株式発行を実施し、マキタは約100億円の第三者割当に係る株式を引き受けることを内容とした資本提携契約を締結することとした。
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