AMD、2014年の登場予定のARMおよびx86 SoCチップのロードマップを公表

2013年9月18日 06:00

印刷

記事提供元:スラド

taraiok 曰く、 やや旧聞となるが、IDFの前夜となる9日、AMDは報道関係者向けの説明会を開催し、2014年に登場予定の組み込み機器向けプロセッサ4製品のロードマップを発表した。ラインナップはARM Cortex-A57ベースにした「Hierofalcon」、x86系のハイパフォーマンスモデル「Bald Eagle」、x86系低消費電力APU「Steppe Eagle」、組み込み機器向けの単体GPU「Adalaar」の4種類。AMDはARMからx86、WindowsからLinuxといった異なるセグメントの異なる顧客のニーズに応える内容だとしている(LinuxGizmos.com本家Datacenter4Gamer本家/.)。

 新規に登場したARMベースのHierofalconは、データセンター内の通信やネットワーキング用途に設計された。Cortex-A57のCPUコアに加え、64ビットDDR3 / 4メモリに対応したコントローラ、10Gbit/secイーサネットネットコントローラ、暗号化コプロセッサが含まれている。なおGPUコアについては搭載していないとのこと。

 スラッシュドットのコメントを読む | ハードウェアセクション | ハードウェア | AMD

 関連ストーリー:
Xbox Oneのハードウェアアーキテクチャや使用されるチップが明らかになる 2013年08月28日
IBM、POWERアーキテクチャ関連技術を他社にもライセンス提供すると発表 2013年08月09日
AMD、5GHzの大台に到達 2013年06月12日
AMD、CPUとGPUが同じメモリ空間を共有可能になる新技術「hUMA」を発表 2013年05月02日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事