壇蜜が素肌に纏うモード服 レスリー・キー X バーニーズNYで写真展開催

2013年9月17日 23:45

印刷

記事提供元:アパレルウェブ

 バーニーズ ニューヨークはあす9月18日から、写真家レスリー・キーとのコラボレーションによる写真展「SUPER BARNEYS PHOTO EXHIBITION」をバーニーズ新宿店で開く。開催を前にしたオープニングイベントには、レスリー・キー氏本人と、撮影モデルの1人・壇蜜さんが出席。撮影の裏話や写真展の魅力について語った。

 同展は、10日に完了した新宿店メンズフロアの改装を記念したもので、同ストアのスローガンでもある「LIFE IS A STAGE.」がコンセプト。“人生における様々な舞台で輝く人々”に焦点を当て、レスリー・キー氏が22組の著名人を撮り下ろした。

 壇蜜さんは、撮影時にも着用した黒のパンツスーツ姿で登場。ジャケットの隙間から大胆に胸元を覗かせたスタイルで会場を沸かせた。

 「ドキュメンタリー番組などで彼女を観たときから、絶対に撮りたいと思っていた。とても品がある女性」というレスリー・キー氏の熱烈なラブコールによって実現した今回の撮影。壇密さんも「ここまでシンプルな背景で撮影したことがはあまりなく、レンズが自分に集中しているのを感じた。体に響くものがありましたね」と答えた。

 「まるでキャッチボールをするかのようにスムーズに進んだ」(レスリー・キー氏)という2人の初コラボレーション。セクシーな表情をとらえた作品について、「罪深さを感じつつも、そこから楽しみやおかしみも感じながらの撮影でした。綺麗な部分だけではないことを表現しました」と一つ一つ言葉を選びながら丁寧に答えると、レスリー・キー氏も、「その表現、まさに僕が伝えたかったことだよ」と笑いを誘った。

 黒のスーツに加えて壇蜜さんが着用したのは、「ケンゾー」2013秋冬コレクションの黒のスウェット。当時日本に1着しかなく、貸し出し時間3時間という限られた中での撮影に、壇密さんは、「スウェットの方が忙しいなんて(笑)。ですが、1枚の服に込められた可能性を感じました。服が中心に見せる、ということは正しいことなんだって、勉強になりました」と振り返った。これに対しレスリー・キー氏も、「時の人と時のブランドが一緒になることで、新しいヒストリーが生まれると感じている」と作品の仕上がりに自信を見せた。

 最後にレスリー・キー氏は、「LIFE IS A STAGE.」というコンセプトになぞらえ、「僕が写真を撮る理由は、人に勇気や元気を与えたいから。楽しい瞬間を残し、それが見ている人それぞれの人生のステージで何かを与えることができれば」とメッセージを送った。

 新宿店での開催は、9月29日まで。この後、横浜店(10月5日~14日)、神戸店(2013年11月予定)と巡回する。写真展に参加した著名人には、俳優・石田純一さんや三浦春馬さん、窪塚洋介さん、女優の国生さゆりさん、黒木メイサさん、韓国のダンス&ボーカルグループ・超新星、ジャーナリスト・生駒芳子さん、モデル・CHIHARUさんらが名を連ねている。






※この記事はアパレルウェブより提供を受けて配信しています。

関連記事